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52-53・まさかのMVP!?の5月

リーグ1第34節、ホームでレンヌ戦。
GKジェームスが復調し、スタメン復帰。カップ戦で温存したベテラン陣も揃ってスタメン。
前半8分、DMFグルペギが相手に倒され負傷。プレーが切れた15分にアッピアーと交代。
21分、OMFファン・デル・ホルストのパスを受けたDMFピトゥがシュートを狙うが、GK正面。
直後の25分、左サイドからのFKを直接狙われたが、枠の外。
38分、今度は似たような位置のFKをファン・デル・ホルストが直接狙うが、これも枠の上。
両者チャンスは作るものの決めきれず、0-0で後半へ。
後半開始直後、DMFアッピアーのパスを受けたファン・デル・ホルストがDFを1人かわしてシュート。惜しくも枠の左。
シュートは撃てているが、どうも得点の匂いがしない・・・
24分、CFインベルト、OMFアブリュー投入。
31分、アブリューのクロスにCFインベルトが頭で合わせるが、GKが難なくキャッチ。
40分、相手FWに久々にシュートまで持ち込まれたが、GKジェームスがきっちりセーブ。
そのまま0-0で試合終了。この試合もシュート数では相手を上回ったが、ゴールには至らず。
DMFグルペギの怪我は右足関節捻挫で全治1週間。

リーグ1第35節、アウェイでイストル戦。
DMFグルペギが怪我から復帰、調子も良さそうだが大事を取ってベンチスタート。引き続きアッピアーを起用。
前半13分、不調のタルの代わりに先発した右SBケントンがグラウンダーのクロス。
ニアサイドで受けたCFザイリが反転しながらシュート。GKのニアを抜くシュートが決まり、先制。
前半唯一のシュートシーンが、ソショーとしては久々のゴール。
後半2分、OMFファン・デル・ホルストのパスを受けたCFボジッチェのシュートはGK正面。
後半途中にCFベルグニュー、CBフィッシュ、DMFグルペギを投入。
最下位イストルの反撃をしっかり抑え、1-0で勝利。両チームともシュートが少ない試合だった。

引退するSBケントンの教育でDMFフェルナンデスが成長。全体的に伸びた様子。

リーグ1第36節、ホームでナント戦。
2位ナントとの首位攻防戦。ここで勝てると優勝に大きく近づく。
CFザイリが不調だが、大事な試合なので強行出場させる。怪我から復帰したDMFグルペギもスタメン起用。
前半2分、CFのボールキープから左WFピナルディに強烈なシュートを決められ、いきなり失点。
序盤はアウェイながら先制したナントのペース。ソショーDF陣が捉えきれていないピナルディにボールが集まる。
17分、CBモレッロがピナルディを倒してしまい、イエローカード。
FKを直接狙われたが、GKジェームスがセーブ。こぼれ球を拾ってカウンター。
CFザイリが右サイドをドリブル突破。ファーサイドへのクロスにCFボジッチェが頭で合わせて、1-1。
27分、CKのこぼれ球を繋がれ、最後はピナルディの横パスをCFに押し込まれ、1-2。再び勝ち越されてしまった。
点の取り合いとなった前半は1-2で終了。両チームとも他にも決定機はあったが、DF陣が踏ん張った。
後半開始直後から攻勢に出るソショー。しかし、FWへのパスがことごとくオフサイドになってしまう。
後半21分、CFインベルト、CFベルグニュー、OMFアブリューを同時投入。前線を総とっかえ。
27分、敵陣でボールを拾ったDMFピトゥが右サイドを突破。そのままゴール前まで持ち込むが、シュートには至らず。
36分、DMFザゴラキスが強烈なシュートを放つが、惜しくもクロスバー直撃。
44分、最後のチャンスに波状攻撃。CFインベルトのシュートはゴールポスト。
跳ね返りにCFベルグニューが頭で合わせるが、今度はクロスバーに嫌われてしまう。
さらにザゴラキスが拾ったボールを横パス。走りこんだOMFアブリューのシュートは僅かに枠の左。
そのまま1-2で試合終了。大一番を物にできず、2位転落。

リーグ1第37節、アウェイでリール戦。
DMFグルペギがイエロー累積で出場停止。DMFアッピアーを起用。
調子、疲労の関係で、OMFアブリュー、CFベルグニュー、右SBケントンを起用。
前半18分、DMFザゴラキスのスルーパスが、2列目から裏に飛び出したOMFアブリューに通る。
アブリューはDFを背負いながら左足でシュートを狙うが、惜しくもGK正面。
39分、CFベルグニューとのワンツーで裏に抜け出したCFボジッチェのシュートは大きく枠の外。
後半は中盤での攻防が続く。一言で言うと、膠着状態。
後半22分、DMFザゴラキスがミドルシュートを放つが、GKがセーブ。
結果的にこのシュートが両チーム通じて後半唯一のシュート。
CFインベルト、OMFシガマリー・ディアラ、CBフィッシュの投入も戦況の変化には繋がらず。
0-0のスコアレスドローで試合終了。リーグ戦大詰めの時期に足踏み。

最終節を前に、優勝の条件の確認。
1位ナントは勝ち点78、得失点差+40、2位ソショーは75、+28。
勝ち点78で並ぶ可能性は残るが、得失点差12を詰めるのは至難の業。
また負けると4位転落の可能性があるが、引き分け以上でCL出場権の3位以内が確定する。

リーグ1第38節、ホームでパリ・サンジェルマン戦。
今季最終戦。順位に関する各種条件は上記の通りだが、ホームでの最終戦でもあるので、まずはサポーターに勝利を捧げたい。
CFザイリ、右SBタルがスタメン復帰。DMFグルペギは出場停止は解除されたが、不調のた、DMFアッピアーを起用。
前半8分、CFザイリがDF2人をドリブルで抜いてシュート。強烈なシュートがGKのニアを破り、先制点をゲット。
17分、ザイリのパスからCFボジッチェがシュートを狙うが、GKが好セーブ。
40分、DMFザゴラキスの左サイドへの大きな展開から、左SBモンソローがアーリークロス。
最前線に飛び出したDMFアッピアーが頭で合わせるが、シュートは枠の上。
前半はPSGのシュートを0に抑える良い内容。ハーフタイムにCFボジッチェからCFベルグニューに交代し、後半へ。
後半10分、ハーフライン付近からのロングボールからFWにヘディングシュートを許すが、枠の上。
19分、右SBタルがドリブルでPAに侵入。対面のSBに倒されPK獲得。相手SBは一発レッドで退場。
このPKをCFザイリが豪快に決めて、2-0。
直後の20分、DMFザゴラキスが倒され担架でピッチ外へ。大事を取ってDMFフェルナンデスと交代。
25分、OMFアブリューからOMFファン・デル・ホルストへ交代。
39分、ザイリがドリブルでDFを突破。そのままシュートに持ち込むが、枠の左。
試合はそのまま2-0で終了。1位ナントがきっちり勝利したので、2位でリーグ終了。
DMFザゴラキスはやはり怪我をしていた。右足関節捻挫で全治1週間。


リーグ1全日程が終了して、22勝4敗12分の勝ち点78で2位。得点47、失点17、得失点差+30。
得点47はリーグ5位タイ。リーグ1位は優勝のナントで71点。その他上位チームも60点以上なので、得点力不足は顕著。
失点17はリーグ1位。リーグ2位は27点のリール(8位)、優勝のナントも30失点。やはり上位躍進は堅守のおかげ。
得点王は18得点でリヨンのコルテスが獲得。
アシスト王はナントのピナルディが15アシストで獲得。ソショーのザイリが10アシストでリーグ2位。
チーム得点王はボジッチェとザイリの2トップコンビが11得点で並んだ。ちなみにこれはリーグ18位タイ。
チームアシスト王は10アシストのザイリ(リーグ2位)。チーム2位はファン・デル・ホルストで6(リーグ20位タイ)。

シーズン表彰が行われた。
リーグ1の得点王はリヨンのコルテス。
最優秀選手はソショーの右SBタル。
最優秀監督はナントのフリット。
リーグ1ベスト11に、CBモレッロ、CBラヴィエ、SBタル、SBモンソロー、CFザイリの5名が選出。
欧州得点王は21得点でフローニンヘンのパウレタ。
欧州最優秀選手はユベントスのエインセ。
欧州最優秀監督はユベントスのパパドプーロ。
欧州ベスト11に、SBタル、CFザイリが選出。

まさかのSBタルの高評価。特に、リーグ1ベスト11にDFライン全員選出はびっくり。
なお、マンCの神FWカーターは、シーズン序盤に大怪我をしてしまい、リーグ12試合7得点に終わってしまった。

ザゴラキス(ギリシャ)、ザイリ(モロッコ)、エンドゥ(セネガル)、フィッシュ(南アフリカ)、
ニャニュアン(コートジボワール)、アッピアー(ガーナ)の6名が代表に招集された。
by xiao-g | 2011-07-25 05:29 | 52-53ソショー試合結果
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