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18-19・テスト不調の7月、負傷続きの8月

プレシーズンマッチ、ニース戦。3-5-2DV。
スタメンは若い選手を中心に。連携値を少しでも上げることと能力の確認が目標。
前半23分、右サイドでこぼれ球を拾ったトレゼゲが下げたボールを右SMFトネットがセンタリング。
中にいたFWアングロが頭であわせて先制。トレゼゲとアングロ、逆の仕事をして欲しいのだが・・・
後半頭から新戦力のロドリゲスを右SMFとして投入。他にも何人か選手交代。
後半11分、フィオーレがDFラインの裏へパス。トレゼゲが追いつきボールキープ、空いたスペースへパス。
そのスペースへ飛び込んだアングロがGKまでドリブルで抜いてシュートを決めた。
その後はほとんど見せ場もなく試合終了。2-0で勝利。上々のスタートとなった。
収穫は、フィオーレの能力の再確認、アングロの決定力、ファン・デル・サールの実戦復帰。

プレシーズンマッチ、リヴァプール戦。3-5-2DV。
欧州での大会で対戦してもおかしくない、PSMとしては申し分のない相手。
ベルカンプを先発で使い、なおかつフリーロールをON。今季は全部ONで行くのでそのテスト。
前半6分、テベスに右サイドを崩され、ニアを抜かれるシュートを決められ先制を許す。
劣勢のまま試合は進み、38分にはFKを直接決められ0-2となってしまった。
後半、選手交代などで流れを引き戻しシュートを放つようになるが、ポスト直撃などで点が入らない。
結局1点も返せないまま0-2で試合終了。この借りは公式戦で返す。
ベルカンプのフリーロールもあまり機能せず。しかし、こればかりは長い目でみないと。

プレシーズンマッチ、カイザースラウテルン戦。3-5-2DV。
2トップはベストのボイノフ-ベルカンプ。もちろんベルカンプはフリーロールON。
大砲の弾込め役、トップ下はピナルディ。ベルコビッチ、フィオーレとは違うゲームメイクを期待。
前半6分、ベルカンプのシュートで得たCK、ボイノフのクロスにピナルディが合わせて先制。
DMFハーマンを同じ動きを、と指示したDMFサバティーニの積極的な飛び出しが目立つ。
またグリサレスのドリブル突破、ファーディナンドの堅実な守備などが目立った前半だった。
後半12分、PA内でCBダンナがボールを奪われ、そのままゴールを決められ同点とされてしまった。
ハーマン、フィオーレなど主力選手を投入するが、流れは戻らず1-1の同点で試合終了。
色んな選手は試せたが、大きな収穫は得られなかった3戦だった。


ここから8月
スーペルコッパ決勝、インテル戦。3-5-2DV。
タイトルがかかるこの試合、今季初めてベストメンバーをピッチに送り出した。
前半5分、アルセがゴール前で倒されいきなり負傷。グリサレスと交代。
そのファウルで得たFK、ベルカンプが落としボイノフがシュート。こぼれ球をアードマンが詰め先制。
戦術は守備的だが、インテルも引いてきているのでボールが回りシュートに繋がっている。
29分、アードマンのCKにフィオーレがダイビングヘッドで合わせて2-0。
さらに42分、ベルカンプがDF2枚を抜きながらシュート。GKトルドの反応及ばず、試合を決める3点目。
後半14分、ボイノフとトレゼゲを交代して、ポストプレーヤー+フリーロールベルカンプをテスト。
・・・が、インテルにボールを支配され、トレゼゲのところにボールが集まらず、ほとんど効果が見られなかった。
後半34分、FWのトラップの妙でCBカステリーニが抜かれ、一矢報いるゴールを許してしまった。
しかし、その後は最後まで集中しインテルの攻撃を跳ね返し、3-1で勝利。リーグ王者の面目を保った。
アルセの怪我は右太腿打撲で全治1週間。リーグ開幕には間に合うだろう。

コッパ・イタリア予選L第1戦、リヴォルノ戦。3-5-2DV。
昨季は決勝T1回戦で敗退してしまったが、今季こそ控え中心のメンバーでカップ戦の優勝を狙う。
前半23分、バカヨコがラフプレーで負傷。右SMFで先発したアングロをFWに上げ、トネットを右SMFに投入。
直前にハーマンのFKに頭で合わせるなど、いい動きをしていただけにこの負傷交代は残念。
前半はそのチャンスの他にほとんどいいシーンがなく、守備に追われることが多かった。
守備の方は控えといってもスタメン組に近い実力があるので、危ないシーンは少なく無難な内容。
ハーフタイム中は中盤の位置取りを微調整。特にOMFベルコビッチと両SMFの位置関係を見直す。
後半は序盤から攻撃に流動性が出てきた。ダイレクトパスが増え、シュートに繋がるようになった。
後半15分、後方からのフィードをベルコビッチがダイレクトで右サイドのトネットへはたく。
トネットは素早く低い弾道のクロスを中に入れ、トレゼゲが足を伸ばして合わせて先制。
後半28分、新加入のトゥンカイをFWとして投入。合流したばかりだが、コンディションが良くなっていたので。
そして39分、アングロがDFラインの裏へ飛び出したトゥンカイに絶妙のパス。
スピードに乗ったドリブルでGKと1対1に持ち込んだトゥンカイは落ち着いてシュートを流し込み、2-0。
デビューして即ゴール。こういったある種の運を持った選手はチームに必要。
結局2-0で勝利。国内カップ奪還へ、まずまずのスタートとなった。
負傷したバカヨコは左足関節捻挫で全治4週間。

UEFAスーパーカップ決勝、インテル戦。3-5-2DV。スーペルコッパと同じ顔合わせ。
序盤はGKファン・デル・サールとGKトルドの好セーブ合戦。強烈なシュートを防いだ。
両チームともチャンスは作るが、最後の所で決め手を欠き、なかなかゴールが生まれない。
右SMFとしてアルセの代わりに先発したロドリゲスの動きが良い。積極的に仕掛け、チャンスを演出している。
前半は0-0で終了。内容もほぼ互角。どこで戦術をいじるかがキーポイントになりそうだ。
後半12分、ダイレクトパスでインテル守備陣を翻弄し、最後はボイノフが強烈なシュート。しかしトルドが反応。
・・・と思いきや、GKトルドの目の前にいたベルカンプの足にあたり、トルドは逆を突かれそのままゴール。
さらに21分、フィオーレのCKに直前に投入されたベルコビッチが飛び込んで2-0。
31分、CKを獲得し前がかりになったインテルに対して、レッチェはカウンター狙い。
クリアボールをベルコビッチ、サンス、ベルコビッチ、ベルカンプとつなぎ、ベルカンプが今日2点目。
3-0の快勝でスーペル・コッパに続き2つ目のワンマッチタイトル防衛に成功した。

セリエA第1節、アウェイでカリアリ戦。4-4-2BOX。
リーグ開幕戦で今季初の4バック。若干不安はあるが、格下相手だしなんとかなるだろう。
前半18分、フィオーレのパスを受けたボイノフがゴール右隅へシュートを流し込んで先制。
いいリズムの時間帯は両SBが上がり、中盤が連動した動きをしてシュートに繋がるのだが、
悪い時間帯はパスが繋がらず、空いたスペースを相手に攻められて苦しい展開となってしまう。
後半開始直後、ボイノフのシュートはGKに好守に合いノーゴール。ベルカンプのシュートも枠外。
後半17分、ハーマンに代えてアルメイダを投入。まず中盤の守備を安定させてから攻撃へ。
27分、サイドに流れたフィオーレのパスをベルコビッチがダイレクトで前に流す。
DFラインの裏へ抜け出したベルカンプがGKとの1対1を落ち着いて決めて追加点。2-0。
さらに終了間際の43分、ベルカンプに代わって途中出場したサンスのパスをボイノフが蹴り込み3点目。
苦しんだ時間帯もあったが、開幕戦としては上々の出来。いいスタートが切れた。

8月が終わって1勝で1位。
by xiao-g | 2005-08-13 15:37 | 14-19レッチェ試合結果
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