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18-19・苦戦続きの10月

CLグループリーグ第2節、ホームでアトレティコ・マドリー戦。3-5-2DV。
まずペースを掴んだのはアトレティコ。シュートをバーに当てるなど、先制にあと一歩まで迫る。
レッチェもボイノフのシュートなどで反撃を試みるが、アトレティコの波状攻撃の前に防戦一方。
ハーフタイム中に中盤のバランスを見直すが、選手交代はなし。
後半3分、ボイノフが倒されFK獲得。アルセが蹴ったが惜しくもバー直撃。
後半6分、クロスのこぼれ球をアルセが拾い、ゴール前へスルーパス。
ゴール前に残っていたボイノフがこれを豪快に流し込んで苦しみながらも先制。
点を取ってからは守備がさらに安定。ボランチの2人とセンシーニの献身的な守備が光った。
最後もアトレティコが攻めようとするが、前線からしっかりと追い込み、攻めの形を作らせなかった。
1-0での辛勝だったが、確実に勝ち点を積み上げることができ、VIP観戦した会長も満足そうだった。

ファーディナンドが練習中に負傷。数日で復帰する模様。

セリエA第6節、ホームでレッジーナ戦。3-5-2DV。
前半6分、アルセのフワリとしたパスをベルカンプが絶妙なトラップ、そしてシュート。早々に先制。
さらに16分、ベルカンプが相手DFのボールをカットしスルーパス、これをボイノフがダイレクトシュート。
一度はGKに弾かれたものの、跳ね返りを落ち着いて流し込んで開幕6試合連続ゴール。2-0。
前半19分、パスを回されDFラインが完全に崩されてシュートを撃たれるが、ポストに助けられた。
27分、またもDFが片方のサイドにひきつけられてしまい、逆サイドのFWをドフリーにしてしまった。
今度も外してくれるほど敵も甘くなく、しっかり決められ1点差に追い上げられてしまった。
若干ムードが悪くなったが、前半ロスタイムにベルカンプが強烈なミドルシュートを決めて3-1。
後半途中、センシーニに代えてダンナを投入。そろそろ蓄積疲労のことも考えないと・・・
後半34分、サイドを駆け上がったアルセがドリブルで右サイドをえぐり、そのままシュートを決め4-1。
支配率は44%と良くなかったが、シュート数で相手を上回り4-1で快勝という結果になった。

コッパ・イタリア予選L第3戦、ユベントス戦。3-5-2DV。
勝ち点6で並ぶユーベ戦。勝つに越したことはないが、最低限の勝ち点1を確保したいところ。
前半、サイド攻撃が意外にも機能。トレゼゲ、トゥンカイが立て続けにヘディングシュートも、GK正面。
そういえばコーチが相手のサイドが手薄とか言っていたような・・・
前半36分、左SMFネットが切り替えしてからクロス。トゥンカイが頭で合わせて先制。これもサイド攻撃だった。
後半はユーベが攻撃のリズムを変えてドリブル中心できたので若干苦戦したが、
追加点を狙いつつも前半の1点をしっかり守りきった。選手交代も予定通りできたので非常に満足。
この一戦に勝ったおかげで決勝T進出が決定、最終戦に引き分け以上で1位突破が確定する。

ファン・デル・サール(オランダ)、カステリーニ(イタリア)、センシーニ(アルゼンチン)、ストー(カメルーン)、
アルメイダ(アルゼンチン)、シメオネ(アルゼンチン)、アルセ(パラグアイ)、アードマン(ドイツ)、
ベルコビッチ(イスラエル)、ボイノフ(ブルガリア)、ベルカンプ(オランダ)、キラリー(ハンガリー)、
グリサレス(コロンビア)、フィオーレ(イタリア)、トゥンカイ(トルコ)の15人が代表に召集された。

セリエA第7節、アウェイでサンプドリア戦。3-5-2DV。
超守備的なサンプドリア、まずはこっちも守備的にしてカウンターを警戒。
序盤から左SMFアードマンの積極的な突破でチャンスは作るが、中との呼吸が合わずシュートに至らない。
パスは回るのだが、敵陣深い位置になるとバックパスを選択してしまい、シュートに持ち込めないのが問題。
前半ロスタイム、クロスに対してボイノフがDFと競り合い、相手DFのオウンゴールを誘いようやく先制。
後半12分、ベルカンプに代えてサンス投入。さらに、トネット、ベルコビッチを投入。
しかしグダグダな流れは変わらず。レッチェボールキープ→深い位置でカットされる→サンプドリアクリア→
そのボールをレッチェが拾う→以下ループ。後半はシュートが枠に飛んだだけまだマシか・・・
結局相手のオウンゴールによる1点しか取れず、それでも何とか勝ち点3は拾えた。

CLグループリーグ第3節、アウェイでマルセイユ戦。3-5-2DV。
ボイノフ、トレゼゲの2トップが積極的にシュートを放つが、枠から反れてしまい先制ならず。
前半20分過ぎからは両チームの守備の安定感が目立つ展開。攻撃をことごとく跳ね返している。
ハーフタイム、シメオネに代えてハーマン投入。パスの出所を増やすと共に、ミドルシュートに期待。
しかしあまり上がる場面もなく、交代としては成功したとはいえない結果。
後半は両チームとも見せ場を作れず、0-0のスコアレスドローで試合終了。
アウェイで何とか勝ち点1を得たが、序盤の決定機を活かせなかったのが最後まで響いてしまった。

セリエA第8節、ホームでパレルモ戦。3-5-2DV。
序盤からゴールには迫るのだが、シュートの精度が悪く点が取れない。ここ数試合の悪い流れそのまま。
チームがゴール欠乏症にかかってしまったようだ。いい形で1点取れば好転するとは思うのだが・・・
前半23分、相手OMFが一発レッドで退場。しかし32分、ドフリーのFWに点を取られ、先制されてしまった。
一人多いはずなのに、何でマークを外していたのか理解に苦しむ。
ハーフタイムにアルメイダに代えてハーマン投入。1人少ない相手に守っていても仕方がない。
後半18分、アードマンがDFを1人抜いてボイノフにパス。左足で落ち着いて流し込んで同点。
さらに27分、ボイノフとベルカンプがスペースに飛び出しながらのパス交換。
最後はベルカンプがGKとの1対1になり、落ち着いてGKの逆をつくシュートを決めて逆転に成功。
直後にボイノフ、ベルカンプとサンス、トゥンカイを交代。控え2人の調子がよかったので、是非使いたかった。
後半44分、サンスのクロスをドフリーのトゥンカイが頭で押し込んで3-1。期待に応えてくれた。
前半は苦戦したが後半は集中力が戻り、数的優位もあって順当に逆転勝ち。

コッパ・イタリア予選L第4戦、レッジーナ戦。3-5-2DV。
引き分ければ予選グループ1位が決まる。他グループの結果を見ると1位突破したほうが良さそうだ。
トップ下のピナルディが積極的にシュートを放ち、序盤はレッチェが攻勢に出る。
しかし、不用意なバックパスをカットされ流れが変わり、劣勢となり前半の中盤は防戦一方。
前半終盤に何とか流れを引き寄せるが、チャンスを作る前に前半終了。
それにしても、Bチームになるとセットプレーの破壊力が一気に落ちる。フリーキッカーを探すべきだろうか・・・
後半は完全にレッチェの流れ。ひたすらシュートを放ちCKを得る。しかし、セットプレーの精度が・・・
シュートもMFが撃ったものがほとんどだっただけに、撃たされていたと取るべきなのだろうか。
トレゼゲの攻撃意識を後方へ向けてみたのだが、見事にシュートチャンスをスルー。
狙いどおり勝ち点1を獲得し1位通過を確定させたのだが、なんとも消化不良な試合だった。

10月が終わって8勝で1位。先月に比べると得点力ががた落ち。辛勝が多い月となった。
by xiao-g | 2005-08-22 15:40 | 14-19レッチェ試合結果
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