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05-06・テストの7月、雪辱の8月

7月
プレシーズンマッチ 対NEC戦
システムは4-5-1、主力のボランチレデスマが抜けてしまったので
ボランチを一枚増やして3ボランチと2人のOMFを置いてみた。
3ボランチの真ん中を攻撃的なボランチにして少し前めに配置。
OMFの2人はワントップの斜め後ろに配置。
感覚で並べるよりはどこかのチームを参考にした方がいいんだろうけど。
昨季のスタメン構成と同様に引き続き若手主体でメンバーを組んでみた。
とりあえず1-0で勝利。この時期の試合は勝敗はあまりあてにならない。

プレシーズンマッチ 対マラガFC戦
前の試合でボイノフが得点し、結果を出したのでもう一人のFWヴチニッチを先発させた。
開始6分でDFラインの裏へのスルーパスに反応してゴールを決めた。
FWは新戦力がいるし、どうなることやら。さらにジャコマッツィのミドルシュートで追加点。
後半は昨季はあまり出番のなかった控えを投入。
昨年司令塔をしていたビナルディのFW適性や、ダッラ・ボナのOMF適性もテストした。
ビナルディがいきなりCKにヘッドで合わせてゴールしちゃったり。
3-0で勝利。次は守備のテストをしてみたい。

プレシーズンマッチ 対テルフィー戦。(チェルシーかな?)
プレミアの超強豪チームとこういう場で対戦できるのはありがたいことだ。
もっとも向こうは本気出してこないんだろうけど。
でも、これまで2戦よりは協力な攻撃陣を擁してるわけだから、DFの実力をはかるのにはちょうどいいと思う。
引き気味で、と指示しておいたが、FW1人とOMF2人の速攻が効果的のようで
かなりチャンスが出来ていた。後半20分にはビナルディのミドルで先制。
ロスタイムにジョー・コールの個人技で追いつかれてしまったが、もう少しで勝てるところだった。
結局1-1だったが、テストもできたし大満足の試合だった。
このフォーメーションが実戦で役に立つかはイタリア杯で試してみよう。

ここから8月
イタリアカップ予選第1試合、パレルモ戦。
今季最初の公式戦の相手はなんと以前采配をしていたパレルモ。
懐かしい顔がピッチ上に集まっている。ロッシ、ファリアス、マリアーノ・ゴンサレス、コリーニ・・・
フリー移籍でゲットしたままクビになってしまって対面できなかったレコバもスタメンのようだ。
しかし、試合となれば情けは無用。レッチェの戦い方をするまでだ。
守備的にしてトップにクリスティアーノ・ロナウド、その下にピナルディとエレメンコを配置。
前半25分、さっそくC・ロナウドが結果を出した。ドリブルでDFをぬいて落ち着いてシュート。
その後は中々ゴールにならないものの攻めつづけることができた。
守備のほうも随分安定しているので、1点差とはいえだいぶ安心して見る事ができた。
結果、1-0でイタリアカップ予選グループ初戦を白星で飾ることが出来た。

セリエA第1節、アウェイでサンプドリア戦。
いよいよ今季の本番が始まる。今年こそ、解任されないように頑張らないと。
アウェイということで守備を固めることを最優先とした。
ところが前半42分、ゴール前でドニに強引にドリブルで持ち込まれそのままシュート。
DFが数人棒立ちになってみていただけ、というのが気にかかる。
頼みのC・ロナウドも調子が悪いらしく動きにキレがない。後半途中からボイノフと交代。
すると後半30分、左サイドをボイノフが崩し、中央でドフリーになっていたジャコマッツィにパス。
それを落ち着いて決めて同点。結局このまま1-1で試合終了。アウェイだしこれで良しとしよう。

セリエA第2節、ホームでブレシア戦。ホーム開幕戦、ぜひとも勝ちたい。
前半、ボールの支持率は高いものの、決定的なシーンを作ることができない。
守備でも裏を取られて危ないシーンもあったが、何とか無失点で切り抜ける。
後半途中からチーム全体を攻撃的にすると、敵陣でのボール回しが多くなる。
ただ、C・ロナウドへのマークがきつくてそこまでパスが繋がらない状態。
選手交代で打開を図ろうかとしていた時、OMFエレメンコのスルーパスに反応した
C・ロナウドがキーパーと1対1になり、なんなく流し込んで先制。
次にプレイが切れたときにエレメンコを交代しようとしたのだが、それを見て発奮したのだろうか。
結局この1点が決勝点となり、リーグ初勝利となった。

8月が終わって1勝1分で6位。
by xiao-g | 2005-02-07 08:43 | 04-09レッチェ試合結果
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